先日 ご予約を頂きましたVISAグリーンを木村自動車でエンジン関係を仕上げて貰いました。VISAの今後の懸念材料は 点火系にあります。基本2CVと同じエンジンですが、元々点火系がフルトラです、新車の時は 革新的だったと思いますが、それをコントロールする補機、つまりフライホイールセンサー、コンピュータなどが 経年変化で駄目になる恐れがある訳です。海外では2CVに使う123イグニッションのEVOタイプを加工して取り付けるます。アタッチメントを取り寄せまして、完成しました。車が古くなるとこういったその時代に良かった電子制御が却って頭を悩ますことになる場合があります。
これが123イグニッションのEVOです。進角バキュームが付いています。
エンジンのオーバーホールが終わったばかりなので、その真価はまだ解りませんが 始動性はバツグンです。
お納め間近のCXのフロントのセグメントをバラしてます、どうもしっくりいかなくて 納得するまで部品を交換してます。こちらも ワンオフパーツの123イグニッションを取り付けております。