シトロエン専門店「アウトニーズ」ブログ、レストア情報や最新在庫情報をお届け

ウェブサイトリニューアルに伴い、アウトニーズブログを以下に移転いたします。

アウトニーズ ブログ | 京都のシトロエン専門店

2007 年より続けてきたエキサイトブログの更新は、これをもって終了とさせていただきます。

新ブログも引き続きご愛読ください！

桜も満開で春真っ盛りな京都を2CVに乗ってのドライブは最高です！

昨今、2CVは市場価格も上がってしまい、なかなか買い難い金額の車になっております。

庶民の足としてデビューした2CVが高額な車になるのは時代の流れなので仕方ないとも思いますが、なんとか近い存在であり続ける事は出来ないかと考えまして。

レンタカーとして皆様に楽しんで貰おうと思い、4月中旬よりクラシックレンタカーサービスを展開する事と致しました。詳細はサービス開始に合わせてお知らせ致します！

京都へお越しの際はクラシックシトロエンを借りて京都を満喫してみては如何でしょうか！

乞うご期待！！！

オランダ工場でレストアを行った車両が完成致しました。オーダー頂いております車両の合間にコツコツと作り上げた一台になります。クオリティとコストのバランスを重視して作り上げました。

前回この様にして作り上げた個体はBreu Camargueという淡いブルーのDSuperでした。待望の第二弾はBeige AgateとルーフはGris Nacreというシルバーになります。　前回は５MTでしたが、今回はセミオートマチックのトランスミッションになります。

ボンネット裏まできっちりと仕上げております。ヒンジや、細かなパーツは亜鉛メッキでリクロームしております。細部にこそ神が宿るという言葉もありましたが、こういった部分に手を加えるかどうかで仕上がりが大きく変わってきます。

機関はもちろん大本命のグリーンのハイドロ系パーツはリビルトしております。リビルトも信頼のおける技術者の手によって行うかどうかで保ちが変わってきますので、そこは注意が必要なポイントです。

トランクの取り付け部もご覧の通りに仕上げております。細かなところまで行き届いたレストアを心掛けていると、そうで無い物を見たときにその車の価値が判定できます。安い物に良い物は無いですが、高い物には悪い物が存在しますので、見極めが肝心です。身を持って経験している我々が手掛けるDSはクオリティには自信あります。

淡いイエローの様なベージュのDSには山吹色のファブリックでシートを仕立てました。ドアパネルは白とコンビで70年代の雰囲気を再現しております。

1970年式は外観のドアアウターハンドルが旧タイプでかつ、ステアリングも旧タイプの物になります。樹脂タイプも握りやすくて好みですが、古い物は質感がいいですね。もちろんフロアマットなども新品で、トータルでフルに近いレストアを行っております。

ドアハンドルなども磨き上げ非常にきれいな状態です。

サイドモールは取り付けを行わずに仕上げております。ゴージャスな方向性ではなく、ボディカラーに合ったフレンチポップな方向性で仕上げております。

ゴージャスなパラスも素敵ですが、素のDSの良さを感じてもらえればと思います。

お問い合わせお待ちしております。

１９７０年式DS20セミオートマチック２０００ccBeige Agate & Gris Nacre価格：ご成約ありがとうございます。
↓↓↓↓↓↓お問い合わせお待ちしております。

オランダのパートナーより嬉しい情報が入ってきました。とても人気で即売なAK400です。AK400といっても年式が古いAKは多くあるのですが、70年代の602ccのエンジンの個体はなかなか良いのが見つからないのです。。今回の年式は1970年式の602ccエンジンでノーマルクラッチの個体です。パワーもあり日本で通常使用していただくのにストレスない個体です。オランダには多くの２CVのスペシャリストがいますが、この個体はオランダの２CVサハラのスペシャリストがエンジンをOHするなど信頼のおけるスペシャリストの手が入っているのは非常にいいですね！ボディは以前にリペイントされており、状態は良好です！商用バンとして使用されてきたAKですので、そのアジを感じて欲しいというのが当社の想いです。徹底的に仕上げるのもいいですが、この雰囲気で乗っていただけたら幸いです。ボンネットを開けるとわ！すごい。となる様に機関はバッチリ仕上げていきます。毎回、早い者勝ちみたいなAKですがヨーロッパでも早い者勝ちなんです。迷わず自分の感覚を信じて決断を下さないとすぐに良い車両は売れてしまいます。この車の購入の話を詰めたのは午前2時でした。時差に影響される商売は辛いです。。。今回のAKはコンディションが良い事もあり、以前の車両よりも若干値段は高くなりますが、良い状態で雰囲気を残しているAKが手に入ると思うとお値打ちかと思います。1970 AK4004MT602cc価格：お問い合わせください※現地価格でご案内いたします。

２CVのボディ修繕が完了しました。なるべくコストを抑えれる様に職人には頭を捻ってもらいました。バルクヘッド左上部と下部を張り替えしました。サイドパネルもかなり浸食していたので下の部分で継いで修繕を行いました。フロアパネルも張り替えを行いましたので、これで大切に乗れば再び朽ちることは無いでしょう。下の部分はサイレントパッドを貼って塗装して完了です。綺麗になったでしょ？もう泣きそうでしたけど。と板金部門から。ありがとうございます。深謝ボディは終わりましたが、まだまだ続きます。カフェオレカラーのお洒落な２CVが路上復帰するまで後４息くらい！！がんばります。